『ハリ魔王のダイビング全集 №1 リチュームイオン電池の使い方Ⅰ』では、
水中ストロボ用に使う、単三型リチュームイオン電池の基本的な管理のお話をした。
先に、
今日は、少しお話が難しくなってしまった
そこで、言いたい事を解ってもらう為に、まとめを書く事にした。
今の状態のGoProは、余程の知識がないと
バッテリーの問題からお勧めしないと言う事だ。
また、サブスクションは一度、登録するとキャンセルが異常にしずらい仕組みになっている。
興味本意で入らない方が良い。
年間契約料が馬鹿にならない。
では、本文です。
リチュームイオン電池の特徴として、
それ以前の充電式バッテッリー「ニッケル・カドミウム電池」は、
メモリー効果の影響も大きく、
短時間で、自然放電が起きてしまい。
使用前に、放電してクリーニングをおこない。
充電しておいて、直前に入れ替えて使用する必要があった。
その為、ストロボなどのいっぺんに、大きなエネルギーが必要な時の電源や、
非常時の電源にすることは現実的でなく、
当時は、カメラの本体バッテリーとしては、向かないと判断していた老舗メーカーは、長らくアルカリ乾電池の使用推奨する時代だった。
陸上撮影でのフラッシュの電源は、一般人フォトグラファーはアルカリ乾電池、プロカメラマンは積層電池を使う時代が、長らく続いた。
当時の水中写真では、携帯性の問題から、ニッケル・カドミウム電池が主流で、メモリー効果が大きくあるので、相応の手間がかかる充電管理をおこない使用していた。
この充電管理が、そこそこ、知識としてフィルム時代の水中写真愛好家には普及していた。
現在は、リチュームイオン電池が普及して、
スマートフォン・モバイルバッテリー等にも、普通に搭載されている。
当たり前の様に、バッテリーが少ないのサインがでる前に、途中で充電を繰り返す。
中の仕組みが、信頼性の低いかもしれないバッテリーが使われているかが判別しずらい商品も増えて( ..)φメモメモ
バッテリーのパンクが増え、液漏れ以上のアクシデントとして、火災になり飛行機事故・船舶事故をおこす時代になっている。
もちろん、日本の企業を中心に、新しい技術が開発されている。
水中使用に一番良さそうなのは、発火のリスクが小さい、積層電池型のリチュームイオン電池が、開発されている。
他のシステムも含めて、小型化が進めば次の電池時代が来るだろう。
早く、このブログが過去のお話になってほしい物だ。
今日は、前書きが長くなってしまったが、
2025/9/1現在、水中使用で、問題になりそうな物を上げていく。
現在の日本のメーカー品ミラーレス・デジタル一眼レフ
(全てのカメラがメイドインジャパンではない)に
使われている専用バッテリーには、
問題のある物を見つける事はない。
問題は、汎用性を優先している設計のモデルの動画撮影機能( ..)φメモメモ
初心者ダイバーさんが、購入しそうなモデルに2パターン見つけている。
1つ目は、ウェラブルカメラ特に、GoProが特にひどい(||´Д`)o=3=3=3 ゴホゴホ
それ以外も日本メーカー製のカメラメーカーと比較できないレベル( ..)φメモメモ
2つ目は、TG-5以後のモデルから、現行モデルTG-7で、通常の静止画撮影では問題ないが、4K30p動画撮影をした場合はかなり、面倒だが気を付ける必要がある。
8k・4Kの高画素撮影をすると、大量のエネルギーをいっぺんに必要とするので、使われているバッテリーの容量が一気に使われる。
過剰に放電する使い方になり、バッテリーの保護機能が働き、本来は、まだ、サイズの小さい動画撮影や、静止画が撮影可能な十分なmAh(アンペア)が残っている。
カメラ側のバッテリーチャージサインを鵜呑みにしてチャージをすると、空に近い状態でないので、
「メモリー効果」引き起こして、バッテリーは寿命が短くなり、チャージの仕組みによっては、過充電をおこしやすくなる。
「メモリー効果」は、ニッケル・カドミウム電池よりは良いが、リチュームイオン電池でも、その影響を受ける。
それを伏せているメーカーがあり、大丈夫と言っている水中機材ライトメーカーもあるが、寿命ギリギリまで、使う事はできない。
大変であるが、余程時間のない時以外は、浴槽・洗面台等に水道水をはって、水中ライトは、ライトを付けて放電をかねて塩抜きをする(^_-)-☆
これらをこまめにコントロールするダイバーから、GoPro 10を預かった。
『ハリ魔王の気まま、ダイビング水中記Ⅱ』で、
「ゴープロ10の使い方提案①」のテストをした時に、
お預かりして、検証をさせていただいた。
その結果を2022/09/11に、ブログにアップさせてもらった。
それ以降、一回も使用していないそうである。
それなのに、お借りした時ご本人から
「使用していないのに、内蔵したままのバッテリーは形が変形している?外に出したバッテリーは、膨らんで変形している。」という。
たった、3年ほどで!?
お借りしたのは、
「UCL-03 クローズアップレンズにアクセサリーが登場!!①」の
モニターテストの為に、本体に組み合わせた撮影の組み合わせを知りたかったのだ。
変形したバッテリーが、空になっていなかったので、
撮影データの組み合わせは見る事が出きた。
バッテリーのチェックを依頼されたが、
膨らんだ方は、
すでに、純正充電器を使用して、チャージ不良が起きた。
パンクの恐れがあるので使用不可の状態orz
変形したバッテリーは、現在は、普通に使えるが、近いうちに交換が必要である。
慌てて、ネット手配をする為に調べて驚いた( 一一)
もうすでに、同じバッテリーが無く、新型になっていて、バッテリー2個セットに、充電器のセットになっている。
この物価の上がり方を考えても、異常に値上がりしている。
(GoProの本体セットは、値下がりしている。)
この状況は少し調べる事がありそうと、調べると、You Tubeなどはすでに調べて問題提議して動画が作られていた。
「GoProが売れなくなった本当の理由」
これはまずい(◎_◎;)
膨らんだバッテリーの裏側をチェックその画像がこちら
安全を保証する規格が全て、申請して通っている様に見えるが、
日本のPSEの電池用マークの下に違和感を感じる。
拡大して、撮影してお見せする。
この頃には、法律が改正されて、
本来は、GoPro, Inc.(旧称:Woodman Labs)と書かれているはずなのに!!
Tajima Motor Coro.と書かれている。
Tajima Motor Coro.は、製造メーカーが、バッテリーの保証していて、
GoPro, Inc.が、GoProのウェラブルカメラ安全に使えるバッテリー保証をしている事にならない。
(GoProに使って、電池のトラブルでGoProが壊れても保証していない事になる。)
正しく検証したデータを使っての認証なら、ここに、Tajima Motor Coro.ではなく、GoPro, Inc.(旧称:Woodman Labs)と書かれているはずである。
この時点で、アマゾン等に売られている社外品互換バッテリーと変わらない事になる。
これらのメーカーには、Tajima Motor Coro.よりは、信頼できる国内バッテリーメーカーも存在している。
さらに、充電機の裏側を見ると、◇にPSEと入った認証マークすらない。
正規の例としてフィッシュアイ社の充電機を貼っておく
これ、社外サードパーティー製品と同じレベル、純正メーカー品とは言い難いレベル!!
終わっている⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク
使う場合は何か?起きても、全て、自己責任となると言う事○|_| ̄ =3 ズコー
まさに、メイドインアメリカのレベル!!低下\(゜ロ\)(/ロ゜)/
中華製のInsta360・DJI に負けている訳である。
チャージされているバッテリーの残量が判る充電機を探し、
充電管理をGoProはおこなって使えば、バッテリートラブルのリスクを下げられるが、
Insta360・DJI Osmo Action 5等用は、
パーセント表示だが充電管理可能な充電器が、存在するが、
一番歴史の長いGoPro用社外サードパーティー製品には、充電管理可能な充電器が存在しない。
ここの出の話が、判らなくても良い、知識が不足がちな初心者は、GoProには手を出さない方が良いといえる。
GoProのサブスクションで、差を他社に付けていると宣伝しているが、有料で、ある。
ハリ魔王は、登録して確認したが、別に、これと言った利点は見つけられない。
そのうえ、一度、契約すると、解約が異常に複雑である。
興味本意で、入らない事をお勧めする( ..)φメモメモ
アイフォーンを使っているなら、アプリで、十分に編集できる。
インスタods_idle_catsは、そのレベルで編集している。
現在、コンバージョンレンズのアダプターまで考慮すると、DJI Osmo Action 5 Proが、今の所、最安値でお得となるだろう(^_-)-☆
TGシリーズのバッテリーの問題点は、次回に!!