ODSでは海の状況によって沖縄本島北部地域へも遠征します。
そんなときもODSでは地元の美味しいものを求めてあちこち行ってみたりします。
本島北部は那覇や北谷等の賑やかなスポットから離れているので、昔ながらのローカルムードたっぷりなお店も多いですね。
最初に紹介するのは昔ながらの『沖縄ぜんざい』のお店「新垣ぜんざい店」です。
まず最初に”ぜんざい”と言えば一般的には「甘味」としてのぜんざいを指すと思います。
例えば栗の甘露煮が入った「栗ぜんざい」や、地域によってはおしるこのことをぜんざいと言ったりもしますよね。
沖縄で「ぜんざい」といえば一般的には金時豆を黒糖で甘く煮詰めたものに白玉が入ったものを指します。
亜熱帯の沖縄では夏場の冷たい甘味としてこの金時豆にかき氷をかけた『氷ぜんざい』があります。
新垣ぜんざい店はこの氷ぜんざいの老舗のお店です。
昔っから港町の冷たい甘味処として繁盛しており、地域の方々はどんぶりやお鍋を持っていって、
ぜんざいをお持ち帰りもしていたそうです。
現在では地域の人気店としての評判が観光客の方々にも広がり、シーズンには近くの岸本食堂と一緒に行列もできるほどの人気店になりました。
メニューは氷ぜんざい一択ですが、発券機を見ると、
こんなにボタンの種類が!新垣ぜんざい店の人気具合が見て取れますよね☆
ちなみに氷ぜんざいに対して、暖かいぜんざいのことを「ホットぜんざい」といいます♪